豊胸術後のマンモグラフィについて

1.市検診や自費の健診では、様々な危険を回避するために、現段階では豊胸術実施者に対するマンモグラフィ撮影は行っていません。

2.豊胸術後で、しこりが触れるなどの自覚症状のある方は、まず超音波検査を行い、必要に応じてマンモグラフィ撮影を検討します。豊胸術の種類にもよりますが、①バックが挿入されている方のマンモグラフィ撮影は原則行っていません。②脂肪注入の場合はマンモグラフィ撮影は可能ですが、注入から6か月以上経ってからが望ましいです。③ヒアルロン酸注入後に、ヒアルロン酸がしこりになっている場合は、つぶしてしまうリスクもあるので原則行っていません。更にヒアルロン酸注入後は、超音波検査でもしこりの確認が困難になります。

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