帯状疱疹の発症率は50歳代から上昇し、80歳までに3人に1人が帯状疱疹を経験すると推定されています。4月から帯状疱疹のワクチン接種に助成金が出ることになりました。ワクチンは以下の2種類があります。シングリックスの方が費用は掛かりますが、長期の効果が証明されています。
接種をご希望の方は、電話で予約をお願いします。シングリックスは在庫がある時もありますが、水痘ワクチンは取り寄せになります。
乾燥弱毒生水痘 ワクチン (ビケン) | 帯状疱疹ワクチン (シングリックス) | ||
接種回数 | 1回、皮下注射 | 2回(2カ月間隔)、筋肉注射 | |
費用(税込) | 8,250円 | 22,000円×2回(44,000円) | |
助成金 | 4,000円 | 10,000円×2回(20,000円) | |
発症予防効果 | 60歳以上で51.3% | 50歳以上で97.2% | |
神経痛予防効果 | 66.5% | 88.8% | |
長期発症予防効果 | 8年で31.8% | 10年後で80%以上 | |
副作用 | 注射部位の腫れ、倦怠感、発熱、水痘様発疹(1~5%) | 注射部位の痛み78%、赤み38%、腫れ26%、筋肉痛40%、疲労39%、頭痛33%、発熱18%、胃腸症状13% |