ブレスト・アウェアネスは「乳房を意識する生活習慣」で、女性が乳房の状態に日頃から関心をもつことにより、乳房の変化を感じたら速やかに医師に相談するという正しい受診行動を身につけるためのキーワードです。
ブレスト・アウェアネスは以下の4つの基本行動を提唱しています。また、ブレスト・アウェアネスは、女性が生涯を通して健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすために必要な生活習慣を身につけるための乳房の健康教育であり、乳癌のヘルスリテラシーの基本です。
- 1乳房の状態を知る(見て、触って、感じる:乳房チェック)
- 早く乳房の変化(しこり、皮膚の凹みや血性の乳頭分泌など)に気づく
- 乳房の変化に気がついたら、すぐ医師へ相談する、
- 40歳になったら乳がん検診を受ける
日本乳癌検診学会では、ブレスト・アウェアネスを国民に広く啓発するために、そのイメージキャラクターを会員から公募しています。会員とその家族、知人に限定されているのが、残念ですが。